夫婦でマレーシアにプチ移住します!きっかけや理由、経緯など
2023年4月より、マレーシアの首都クアラルンプールでプチ移住をすることになりました!
夫婦2人で2ヶ月滞在する予定です。
4月後半から2ヶ月、夫婦でマレーシアプチ移住してきます🇲🇾
— まつあ@🇲🇾プチ移住中 (@matua18365403) April 2, 2023
基本クアラルンプール滞在予定。
おいしいご飯やさんやカフェなどなど、おすすめスポットご存じの方いたらぜひ教えてくださ〜い✨
(写真は2020年2月に行った時) pic.twitter.com/hWVtdYVJSV
SNSで「プチ移住をします!」とお伝えしたところ、特にインスタを中心に反応やDMをたくさんいただきました。
「夫婦でプチ移住憧れます」
「遊びに行きたいです!」
「プチ移住までの経緯を知りたいです」
という声もいくつか頂いたので、この記事では夫婦でマレーシアプチ移住をすることになったきっかけや経緯なんかについて書いておこうと思います。
自分たちのための記録ではあるのですが、
- 海外移住に興味がある
- 日本での仕事や生活に疲れた
- ちょっと今までとは違うことをやってみたい
と考えている方の参考になったら嬉しいなぁと思います!
夫婦でマレーシアプチ移住をすることになったきっかけ、理由は?
ずっと「海外に住んでみたい」と思っていた妻
実は妻(私)は、ずっと「いつか海外に住んでみたい、生活してみたい」という野望はずっと持っていました笑
いつから言い始めたかは定かではないものの、やりたいことリスト100の中にも書いていたし、夫との会話の中でもよく口に出して言っていました。
海外旅行大好きで自由に旅行がしたいがために今の働き方(サイト運営)を選んだ私でしたが、海外移住となると旅行とはハードルの高さが全然違います。
また1番のハードルは、夫が教員ということで勤め人だったこと。
コロナ禍の頃は在宅勤務はあったものの、当然学校で授業をすることが仕事なので場所の縛りがあります。
夏休みなどのまとまった休みは取りやすいのでこれまでにトルコ&マルタやタイ旅行には行っていましたが、夫婦で海外移住となると「もっと老後の先の話かなぁ」と思っていました。
急に来た夫の体調不良
ただ夫も40歳を超え、数年前から業務の忙しさや大変さを強く感じるようになりました。
メディアでもたびたび教員の働き方問題は取り上げられてはいますが、夫の場合も例外ではなく、週末はぐったりしながら翌週の授業準備などをしている状態でした。
ただ勤めている学校の環境や生徒と関わることはとても好きで、やりがいも持っていたので
「仕事はきつくてしんどいけど、楽しいこともたくさんあるから仕事を辞めるのは迷うなぁどうしようかなぁ」
という感じで、数年前から話していました。
しかし2023年になってすぐの1月上旬に夫が急に40度近くの発熱。
まずはコロナを疑い、抗原検査も複数回したものの全て陰性。
丸1日寝たら37度台まで下がったので「疲れたのかなぁ」くらいに思っていたのですが、上半身の右側に大きな湿疹ができていました。
最初は赤くなっていただけだったのですが、次第に激しい痛みで眠れないほどになり急きょ皮膚科へ。
知識や経験のある方はこの時点でお気づきかと思うのですが、重度の帯状疱疹との診断でした。
お医者さんには「体がとても衰弱しています。明日から1週間、できれば2週間仕事は休んで安静にしてください」と言われたそうです。
衰弱って言葉をまさか言われるとは…!
正直疲れてはいたけど、そこまでの状態だったとは思ってなかったよ。
悩んだ結果、教員を退職しました
絶対安静を言い渡されてからは、10日間仕事を休んで自宅で療養。
帯状疱疹はストレスなどがきっかけで発症する病気だそうで、休んだことで徐々にかゆみや激痛も治っていきました。
今も湿疹の跡は残っているけど、痛みや痒みはほとんどなく元気になりました!
このお休みの期間は、夫もかなり悩んで夫婦でもたくさん話し合いました。
確実に体や心は悲鳴をあげているのに、責任感強めな夫なので
「今もし仕事を辞めたら来年度の人事や時間割に迷惑がかかる」
「管理職にもすごくよくしてもらって配慮してもらってるのに退職は言いづらい」
などなど他人を考えすぎてしまってモヤモヤしていたのですが
- 仮に夫が今無職になっても生活できるだけの収入や貯金はある
- のべ約18年近く教員を頑張ってきたのだから、一回休憩してもいいんじゃない?
- もし教員に戻りたくなったら、非常勤なども含めて再開する機会はたくさんある
と2人で整理した上で、3月末で教員を退職しました。
かなり長くなりましたが、夫の退職によって夫婦ともに場所を選ばずに動ける!ということで、前からやってみたかったプチ移住をすることになりました。
ちなみに夫は退職時に以前こちらの記事で紹介した話をまた保護者の方や生徒たちにもしたそうです。
ちょっといいお話してるので、良かったら合わせて読んでみてね。
どうしてマレーシア?プチ移住先に選んだわけ
ストレス少なめのあったかい国が良かった
海外プチ移住先の候補はいくつかあったのですが、
- 夫の休憩のためにのんびりできる温暖な国
- ストレスができるだけかからないよう日本食も手に入りやすい国
ということで、東南アジア圏を候補に。
その中でもマレーシアは私が過去に2回行ったことがあって土地勘も少しあった上、
知り合いがクアラルンプールとシンガポールに住んでいるので、会いに行けたらいいなぁというのも決め手になりました。
タイでのプチ移住も考えたのですが、昨年夏に夫婦で行ったし、コロナ感染で予定外にも1ヶ月近く滞在してしまったので(笑)、違う国でプチ移住をしてみることにしました。
マレーシアは観光ビザで3ヶ月滞在ができる
あとは重要なのがビザ問題。
短期間の観光だとあまり気になりませんが、国によって観光ビザで滞在できる期間が違うため、プチ移住を考える時には各国のビザ要件を確認しておくことが大切です。
例えば
- タイは1ヶ月(延長で最大2ヶ月可能)
- ベトナムは14日間
という感じですね。
マレーシアは観光ビザで最大3ヶ月間滞在ができるので、その適度な長さもプチ移住先に選んだ理由の1つです。
夫婦でマレーシアプチ移住、仕事(収入)はどうするの問題
「プチ海外移住憧れるけど、仕事はどうするの?」という質問が来るかな?と思うので、先に書いておきます。
夫の仕事、収入について
夫は仕事を退職したので無職です!
現地で何か仕事やビジネスをする予定も今のところはありません。
プチ移住中は、これまでやりたかったけどできなかった勉強や趣味、読書、ゲームをたくさんやる予定だそうです。
まずは仕事のことは考えず、異文化の中でのんびりリフレッシュしてもらえたらいいなぁと思います。
PS5やスイッチも持っていくよ!
え、中学生なのかな…?笑
妻の仕事、収入について
私は5年ほど前からウェブサイト運営の仕事を基本1人でやっているので、場所に関係なくパソコンがあればどこでもOK。
これまでにも今の仕事を選んで良かったなぁと思った場面は数回ありましたが、今回も改めてありがたさを実感しました。インターネットありがとう。
プチ移住中も変わらず仕事しまーす!
まずは試してみよう!2ヶ月のプチ移住、楽しんできます
こんな経緯で、夫婦でマレーシアプチ移住をすることになりました。
海外移住というととてもハードルが高く感じますが、私たちは夫の退職がきっかけで「時間ができた!じゃあ海外移住試してみよう!!」と割と気軽なノリです。
2015年の世界一周船旅もそんなノリだったね。笑
長年の憧れはあったけど、現地に行ってみたら
「やっぱいいや、海外旅行で十分」
「日本の方が居心地がいい」
となるかもしれないし、逆に
「海外でも楽しく生活できるんだ、楽しい!」
「自分たちには日本より海外生活の方が合っているかも」
と思うかもしれません。
どう感じるか、どんな気持ちになるか。
実際にマレーシアプチ移住を楽しんでみて、私たち夫婦がこれからどうやって生きていこうかを考える1つの材料になればいいなと思います。
今後もブログやSNS(インスタ、ツイッター)でマレーシアプチ移住の準備から現地での様子などを記録していく予定です。
インスタはたまーにライブ配信もしているので、良かったらフォロー&引き続き見守っててくださーい✨