レダン島2泊3日旅行記!行き方やおすすめホテルでの過ごし方など【2023年マレーシアプチ移住】
4月〜6月まで、マレーシアに2ヶ月間プチ移住していたまつあです。
今回は2泊3日で、マレー半島の東にあるレダン島というリゾートにショートトリップしてきました。
あまり日本人には知られていない穴場リゾートなのかなと思うのですが、海がとてもキレイでのんびり楽しく過ごすことができました。
この記事では、2023年6月時点でのレダン島旅行記として、行き方や泊まったホテルについて詳しく紹介したいと思います。
特にコロナ禍以降のレダン島情報はまだ少ないかなと思うので、ぜひ今後行きたい方の参考になれば嬉しいです!
レダン島は地元の人おすすめの南国リゾート
レダン島(redang)は、マレー半島の東側に位置する小さな島です(グーグルマップだとルダンという表記になってます)
リゾート島として知られているようなのですが、日本人にはあまり馴染みがなく最新の「地球の歩き方」にもちょろっと紹介されているだけという穴場なリゾート地。
特に中国人観光客や地元のマレー系の方に知られている場所のようです。
私もマレーシアに来る前は全く知らず、地元のGrab(配車アプリ)のドライバーと話している中でおすすめのスポットとして教えてもらったことがきっかけでした。
レダン島のベストシーズンは?
レダン島のベストシーズンは乾季に当たる5月〜9月ごろと言われています。特に6月〜8月がハイシーズン。
乾季以外の特に冬の時期はモンスーンなどの影響でそもそもレダン島のリゾート自体が閉鎖になるそうです。
期間限定のリゾートなので、まずはレダン島に行ける時期を最初に調べておくのがおすすめですね。
レダン島への行き方は?
レダン島への行き方は大きく2通り。どちらもクアラルンプールから行くルートです。
- クアラルンプール→直接レダン島へフライト
- クララルンプール→クアラトレガンヌ空港→ジェットフェリーでレダン島
一見すると1つ目のレダン島への直接フライトの方が簡単そうに見えるのですが、
- フライトの数がクアラトレガンヌ行きの方が多い
- ホテルまでの送迎やフェリーの時間がスムーズだった
などを考えて、私たちは2つ目のルートで向かうことにしました。
もう少し詳しくいうと、レダン島への直行便は「SKS Airways」という航空会社が出しているのですが、週3日程度で1日あたりも1〜2本程度。
一方クアラトレガンヌ空港行きは毎日複数の航空会社が運行していて、LCCからレガシーキャリアのマレーシア航空まで様々あります。
また国際線中心のKLIA空港からだけでなく、国内線中心のスバン空港からも飛行機が出ているのも便利です。
今回は行きはスバン空港から、帰りはKLIA着のルートでした。
またクアラトレガンヌ空港からはフェリーでレダン島へと向かいますが、宿泊するホテルによっては空港→フェリー乗り場→ホテルまで全て送迎が用意されていることも。
時間はかかるものの、総合的な行きやすさでは2つ目の方法の方がおすすめです。
レダン島のラグーナレダンアイランドリゾートに宿泊
レダン島はリゾート以外には何もない(と言っては失礼ですが)場所です。そのためホテル選びが1番大切!
レダン島にはリゾートホテルがいくつかあるのですが、日本人がリゾートとして行くなら
の2択になるかなぁと思います。
パッケージプランが便利で楽ちん
ターラスはおそらくレダン島で1番高級なリゾートホテルで、こちらも候補でしたが1泊10万越えと完全に予算オーバー…。
ということで今回は「ラグーナレダンアイランドリゾート」というホテルを予約。
アゴダなどの予約サイトからももちろん予約できるのですが、今回はホテル公式サイトからパッケージプランを予約することにしました。
パッケージプランは
- 2泊3日の宿泊費
- ビュッフェ形式の食事5食(朝2回・昼1回・夜2回)
- 3回分のシュノーケリング体験
- ホテルまでのジェットフェリー往復代
が全て含まれていて、1人あたり858RM(約26,000円)でした。
空港からジェットフェリー乗り場まではgrabでも行けますが、今回は手間削減と安心を優先してホテルの送迎バスも追加で手配しました。(片道1人20RM・約600円)
ちなみにホテルの予約とスケジュールありきの旅行だったので、ホテル予約とフライト予約を交互に確認しながら同時に予約しました!
スケジュールを組むのにやや苦労しましたが、完了してしてしまえばあとは当日までやることないので楽ちんです。
ホテル到着後はランチとチェックイン
ジェットフェリーでレダン島に着くと、すぐにフェリー船内でホテルスタッフの方からこの後の案内があります。
- ようこそラグーナレダンヘ!
- 船内の荷物はこちらで運び出すので、持っていかなくてOKです
- 船から降りたら、ホテルまでのバスに乗ってください
- ついたらウェルカムドリンクがあります
- そのあとは2回のビュッフェレストランでランチをどうぞ
- ランチ後14時以降からチエックインができます
全部英語だったので全ては聞き取れなかったのですが、ざっくりこんな内容でした。
初日のランチは宿泊者全員対象だったようで、追加料金など支払わずにビュッフェレストランを利用することができました。
ちなみにウェルカムドリンクの案内を2人で聞き逃し、飲みそびれたよね。
チェックアウトの時になって「あ!もらい忘れた!」ってなりました笑
この程度の英語力でもなんとかなります。
お部屋の様子やアメニティなど
今回宿泊したお部屋は、1番安いガーデンビュールームでした。
フロントやメインのビュッフェレストランがある建物からは1番遠かったのですが、人も少なくてとても静かで過ごしやすかったです。
テラスもあって、目の前の木にはリスがやってきたことも…!(動き早くて写真は撮れず)
お水とコーヒーセットがあるくらいのシンプルなお部屋でしたが、水回りも部屋もとても清潔でした。
特に海やプールから帰ってきたらそのままシャワーに直行できる作りがとても便利。
ちなみにアメニティーは
- リンスインシャンプー
- ボディージェル
- 歯ブラシ
- シャワーキャップ
程度しかなかったので、自分が普段使っているものを持っていくのがおすすめです!(特に海水や日焼けにもやられるので髪がガビガビになります笑)
レダン島ラグーナレダンアイランドリゾートでの過ごし方
レダン島はとにかく綺麗な海が1番の魅力なので、マリンアクテビティが1番充実していて目的にしている方も多いかと思います。
ただ意外と施設は充実しているので、海に入らなくても楽しめました。
シュノーケリングなどのマリンアクティビティが充実
レダン島は島自体が海洋公園内にあるため、海レジャーがとにかく充実しています。
- シュノーケリング
- ダイビング
- ボートやサップ
が特にどのホテルでも用意されています。
特にシュノーケリングは、お子さんや海レジャー初心者(私)でも気軽に楽しめるのでおすすめです。
今回はホテルのパッケージに3回のシュノーケリングツアーが含まれていたので、1回だけ参加してみました。
シュノーケリングに必要なグッズは自分のものを持って行くこともできますが、荷物が多くなるのでホテルでレンタルが便利です(1滞在中1人30RM・約900円)
ボートで15分ほど行ったところにあるスポットでたくさんの魚たちがいましたが、どうしてもツアーで人も多いので、個人的には「1回でいいかな…笑」という印象でした。
ちなみにホテル前のビーチの岩場周りにもたくさん魚が見られたよ!
運が良ければ大きな魚やエイも見ることができました!
立ち泳ぎもできる夫はゴーグルのみで見に行ってましたが、泳げない場合はシュノーケルをつけていくとより楽しめます!
ただひたすらビーチサイドやプールサイドでのんびり
ラグーナレダンリゾートホテルには、海辺やプールサイドに宿泊者だけが使えるベッドがたくさん用意されていて、全て無料で利用OK。
なので好きな時に好きな席で、のんびり過ごすことができます。
私たちは特にこの過ごし方が好きで、本を読んだりスマホ見たりうたたねしたりと自由に過ごす時間が至福でした…!
暑くなったら目の前の海orプールに飛び込めばOK。
すぐクールダウンできる上、日差しや風がより気持ちよく感じます。
ただし午前中でもかなり日差しが強く熱いので、日焼けや熱中症には注意!
水分補給や日焼け止めはこまめにやっておきましょう。
隣のホテルに遊びに行くこともできる
レダン島内のホテルがあるエリアは数カ所に限られているようで、ラグーナレダンリゾートがあるエリアにはすぐ隣に別のホテルもいくつかありました。
ロビーやレストランなどのスペースは特に制限などもなく自由に出入りできるので、お散歩がてらお隣のホテルに遊びに行ってみるのも楽しいですね。
ビリヤードやボードゲーム、カラオケもある
ラグーナレダンリゾート内は、室内アクティビティもかなり充実していて
- ビリヤード
- ボードゲーム
- カラオケ(有料)
- プールサイド&ビーチサイドバー
なども用意されていました。
私たちは日中に疲れ果てて夜は早めに寝てしまうことが多かったので利用しなかったのですが、夜遅くまでかなり盛り上がっていたようです。
ちなみに客室からは遠いエリアに全てのアクティビティ場所があるので、夜はとても静かで快適に眠れました。
ホテルのお店やレストランは意外と充実
レダン島に行く前は「小さな島でほとんどホテルで過ごすだろうから、食事場所が心配」rと思いパッケージプランで予約したのですが、
実際に行ってみるとホテルとその周辺にお店はたくさんあったので食べるところには困らなかったなと思いました。
ラグーナレダンリゾート内だけでも3〜4カ所ほど、お隣のホテルや近くのお店まで含めると10店舗近くはある印象でした。
以下は私たちが利用したビュッフェレストランの食事の様子ですが、
- マレー系(サテー、ナシレマなど)
- 中華系(炒め物や麻婆豆腐、青菜など)
- 洋風系(ビーフステーキやハンバーガー、パスタなど)
が中心の食事で、味も美味しかったです!
ただイスラム教のマレー系の方も多いため、基本はハラル料理で豚肉料理はなし。
辛い食べものはあまり多くなく、中華系も辛さは控えめでご飯も毎回出ていたので、日本人でも食べやすいメニューだと思います。
ただ日本食や離乳食はなさそうだったので、必要な場合は持ち込むか要確認しておくのがおすすめです。
特に毎回大量に置いてあるフルーツが美味しかったよね〜
また朝9時〜夜10時ごろまで空いているコンビニ的なショップもあり、ドリンクやお菓子から水着などのマリングッズまで品揃えも豊富で便利でした。
お値段もそこまで高くなく良心的なので、忘れ物などがあっても安心です。
レダン島ラグーナレダンアイランドリゾートでの注意点
総じてとても楽しかったレダン島旅行でしたが、一方でデメリットとして注意しておいた方がいいなと思うことも記載しておきます。
中国人の観光客多めで結構にぎやか
こちらのラグーナレダンリゾートは以前映画か何かの舞台になったことがあるそうで、特に中国人観光客の方がとても多くにぎやかです。
ホテルでの過ごし方などが日本人の常識範囲外のこともあり、人によってはちょっと居心地が悪く感じる方もいるかもしれません。
私たちは全然許容範囲でしたが、人によってはちょっとストレスを感じる方もいるかもです。
Wi-Fi環境はほぼない
ラグーナレダンリゾートではWi-Fiが使えるのはフロント前のホテルロビーのみ。
客室などの他のエリアではWi-Fiがないため、レダン島でノマドワークみたいのはしにくいと思います。
私も一応パソコンは持って行ったものの、この写真を撮る時しか出しませんでした笑
ただ私が使っているHOT LINKというマレーシアのキャリアはレダン島でもバッチリ繋がっていたので、ネットが全く使えないというわけではありませんでした。
現地SIMをスマホに入れるだけなので、クアラルンプールの空港や街中のお店ですぐに購入&使うことができます。
最初の1ヶ月は50GB使えて約1,500円ととても安かったです。
日本語ができるスタッフさんや表記などは一切なし
先述の通り、レダン島は中国人の方が多めだからか、ホテルや島内の案内なども英語か中国語のみです。
日本語の表記や日本語が話せるスタッフさんはいないので、全て英語でのやりとりが基本になります。
不安な場合は
- グーグル翻訳アプリなどをスマホに入れておく
- 旅行英語を少し勉強しておく(チェックインや買い物したい時など)
- 日本語でレダン島情報を集めておいて予備知識を持っておく
など、あらかじめ準備をしておくと安心かもしれません。
マレーシアの穴場リゾートレダン島、チャンスがあればぜひ行ってみて
マレーシアのレダン島旅行について、ホテルや過ごし方の様子を紹介してみました。
日本からはなかなか行きにくい場所で馴染みも薄い穴場スポットですが、とても海が綺麗でのんびり過ごせる南国リゾートでした!
チャンスがあればぜひ行ってみてね!