マレーシア夫婦2人の1ヶ月の生活費・費用は?【2023年クアラルンプールプチ移住】
2ヶ月間マレーシアでプチ移住生活をしていたまつあです。
インスタのストーリーズでフォロワーさんに聞いてみたところ、マレーシアでの生活費・費用について知りたい!というお声をいただきました。
あくまで我が家の場合(夫婦2人、子供やペットなし)ですが、家計の振り返りも含めてクアラルンプールでのプチ移住にかかった費用をまとめてみました。
今後マレーシアでのプチ移住、生活を検討されている方の参考になればと思います。
ただタイミングによって為替や物価高の影響もありますので、ざっくり目安としてご覧ください!
マレーシア夫婦2人の1ヶ月の生活費をまとめました
項目 | 内容 | 金額(円) |
---|---|---|
家賃・水道光熱費 | Airbnbで予約 | 約12万円 |
食費(外食も含む) | 食料品、外食、デリバリー | 約5万円 |
衣服代 | 衣服、靴 | 約3,000円 |
美容代 | 美容院、ネイル | 約2万円 |
日用品代 | ドラッグストアでの買い物系 | 約1万円 |
通信費 | スマホのSIMカードやトップアップ | 約2,000円 |
交通費 | grab、電車での移動 | 約2万円 |
合計 | 約22,5万円 |
生活費でまとめてみると、夫婦2人で1ヶ月あたり約22,5万円という結果でした。
これが高いのか安いのかはちょっと分かりませんが、個人的には東京で暮らしている時よりはやや安い印象です。
性格がどんぶり勘定タイプなので、もれている費用もきっとあります….
それぞれの項目ごとの詳細も残しておこうと思います。
家賃・水道光熱費
今回は滞在場所はAirbnb(民泊サイト)で予約をしたので、宿泊費の中に水道光熱費なども全て含まれている金額です。
現地で賃貸としてコンドミニアムを借りるともう少し安くなるようですが、短期滞在の場合は貸してくれないことも多いようでエアビーが1番楽ですね。
ちなみに滞在したコンドミニアムには自由に使えるプールやジム、警備員さんも毎日常駐でした。
東京でこの設備と料金で賃貸するのは多分不可能(プール付き物件なんてどこにあるんや)なので、満足度は非常に高かかったです!
食費(外食も含む)
食事は朝・晩は基本自炊、昼は夫婦で外食という日が多かったです。
食材は近くのスーパーで買い物することが多かったのですが、BIGというちょっと高級めのスーパーでも日本より食材費かかっていない気がします。
納豆や味噌などはやや割高でしたが、お豆腐は100円前後と日本と変わらない印象です。
ランチは1食300〜1,500円程度と日によって幅がありましたが、お気に入りは1人あたり500円のチキンライス&もやし炒めでよく食べてました。
また夫婦ともにお酒を全く飲まないので、酒代は0円。イスラム教の国なので、お酒は日本より高いそうです。
ちなみにカフェ代は経費として計上しているので、生活費としては含めておりません(仕事で利用してない場合は外食に入れてます)
カフェ代まで全部入れたらもう少し食費は上がりそう…。
実際にクアラルンプールで行って良かったおすすめカフェもこちらの記事でまとめています。
衣服代
1年中夏服のマレーシア。日本から持っていった夏服でほとんど足りたので、現地ではあまり買いませんでした。
夫のハーフパンツ(ユニクロ)と、私のサンダルくらいかな。
美容代
2ヶ月の滞在だったので、夫婦ともに1回ずつ現地の日系美容室に行きました。
ローカル美容室に行けばもうちょっと安いようですが、日本人の髪質に薬剤などが合わなかったり色々あると聞いていたので、安心安全を選びました。笑
日本語で細かいニュアンスなどが伝えられるのはやっぱり楽です。
特にモントキアラ周辺は日本人も多いからか日系美容室もたくさんあります。
私がいったところはスタイリストさんは日本人、サポートスタッフさんはローカルの方でした。
日用品代
日用品はトイレットペーパーやティッシュ、シャンプーなど。
特にトイレットペーパーは日本よりやや割高で、10ロールくらいで1000円近くした気がします。ローカルの方は使わないそうで、外国人の方がよく使うっぽいです。
シャンプーもローカル商品から日本製品まで様々あって迷います。
通信費
家のWi-Fiは家賃に含まれているので、この通信費はスマホのSIMカードですね。
我が家はMAXISのHOT LINK(ホットリンク)というキャリアを初日に空港で購入。
SIM代と1ヶ月分50GB、電話番号を含んで1人あたり1,500円と、日本のキャリアと比べると安く感じますね。
2ヶ月目からはアプリからトップアップ(チャージ)するだけなので簡単です。
私は1ヶ月使えて20GB約600円のプランを使っていました。
またホットリンクは海外ローミングも対応していて、こちらもアプリからサクッと買えて便利でした!
例えばシンガポール3日間で12RM(約390円)。
マレーシア国内で使うよりは割高になりますが、SIMカードの入れ替えが必要ないのがとても楽ですね。
交通費
私たちの家は郊外のモントキアラというエリアで駅が近くにないエリアだったため、交通費はほとんどgrab(配車アプリ)です。
混雑状況などによって料金が変動するのですが、スムーズに行けば車で20分くらいの距離が1回13RM〜27RM(約390円〜810円)でした。
東京でタクシーに乗ることを考えると割安ですね。
生活費以外の費用は?
項目 | 内容 | 金額(円) |
---|---|---|
レジャー代(シンガポール) | 飛行機、ホテル | 約2万円 |
レジャー代(レダン島) | 飛行機、ホテル、現地レジャー | 約75,000円 |
日本との往復飛行機代 | 往復代金(帰りはマイル発券) | 約75,000円 |
合計 | 約17万円 |
プチ移住ならではでかかる費用として、
- 近隣国や国内旅行代
- 日本との往復飛行機代
が大きいかなと思います。
今回の2ヶ月間では、シンガポール2泊3日とレダン島2泊3日の旅行をしました(レダン島についての詳しい滞在記も書いています)
シンガポール代が2万円と安いのは、ホテルはサブスクのHafH (ハフ)で貯めていたコイン(ポイント)を使って予約したため。
シンガポールはホテル代が高めですが、旅行積立みたいな感じで使えたのでなんだかお得気分でした。
またハフに気に入ったホテルがない時は、もっぱらagodaが安いのでよく使っています。
飛行機は
- 行きはマレーシアの航空会社であるバティックエア
- 帰りはマリオットボンヴォイのポイント→ユナイテッド航空のマイルで取ったバンコク経由タイ航空
とちょっとお得に買えたので、ほぼ行きの航空券代のみで済みました!
まとめ:夫婦2人なら日本とほぼ同じか安いくらいで生活できる
ざっとですが、我が家のマレーシアプチ移住での生活費などを紹介してみました。
ライフスタイルや家族構成、生活習慣などによって金額は大きく変わると思いますが、私たちの印象としては
- 日本と同じかちょっと安いくらいで生活できる
- 生活の質(QOL)はとても上がるので毎日楽しい
という感想を持ちました。
特に温かい気候と、自宅にプール&ジム付きというのはとてもいい!
とても楽しかったので、ぜひまた夫婦でプチ移住はやってみたいなぁと思います!
マレーシアプチ移住についての記事はいくつかありますので、生活費と合わせて参考にしていただけたら嬉しいです!