夫婦でマレーシアにプチ移住します！きっかけや理由、経緯など
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マレーシアに2ヶ月間住んで感じたメリットデメリット【2023年クアラルンプールプチ移住】
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マレーシアに夫婦2人で2ヶ月プチ移住していたまつあです。
日本を離れて2ヶ月間、長めにクアラルンプールに滞在しました。
旅行より長めに生活したことで、マレーシア（クアラルンプール）の良かったことや、逆に困ったことも発見することができました。
そこでこの記事では、マレーシアプチ移住をしてみてわかったメリットとデメリットをまとめて紹介しておこうと思います。
先にお伝えしておきますが、メリットのほうが多くてデメリットは少なめです。
また記事中の料金は1RM＝30円としてざっくりと計算しています。
あくまで私たち夫婦の主観ですので、参考程度に読んでいただければ幸いです！
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Contents
マレーシアプチ移住してよかったこと・メリット
多様な人種や言語、文化が混ざっているのが面白い
マレーシアの特徴としてよく言われているのが多様性。
実際に毎日生活してみて、マレー系・中華系・インド系の方だけでなく、韓国や日本、欧米系の方まで本当にたくさんの人種の方が暮らしているのがよくわかりました。
言葉も英語が中心にはなるものの、マレー語・中国語・韓国語・時々日本語（笑）などなど、いろんな言葉が飛び交っているのがとても新鮮でした。
またクアラルンプールという1つの街の中に
- インド人街
- チャイナタウン
- マレー系のお店が多いエリア
- 洗練された高級住宅地
などが入っていて、電車や車で10分いくだけで、まるで別の国に来たような感覚になるのも不思議です。
東京も渋谷や新宿、六本木などのエリアで雰囲気が変わりますが、もっとグローバルにしたようなイメージです（伝わるかなこれ）
毎日天気が一定で暖かい、服に困らない
私たちが滞在した4月〜6月は、毎日30度前後の気温でとても過ごしやすい気候でした。
感覚としては、日本（東京）の8月ごろの真夏よりやや涼しいイメージ。
毎日「晴れ、時々雨降るかも」みたいな天気で気温も一定なので、天気予報を全くみなくなりました。
日本のように
- 今日は夕方から雨だから午前中に洗濯干しておかなきゃ
- 明日から急に寒くなるから毛布出しとかなきゃ
- 三寒四温で寒暖差が辛い
- 今日は花粉が多い日だから薬飲まなきゃ
みたいのがありません。（そもそもマレーシア花粉ないかも）
日中暑くても夜は25度前後になるから、エアコンを消して寝ることができたね。
日本のような熱帯夜がないので、毎年夏の恒例「寝る時エアコンつけるか消すか論争」がなかったのも良かったです笑
災害が少ない
マレーシアは地震などの災害がない国としても知られています。
特にクアラルンプールはモンスーンなどの影響もあまりないそうで、地震などの災害が怖いという方は安心して暮らせるかもしれません。
私たちは特にものすごく地震が怖いというわけではないものの、ちょうどマレーシアに滞在している間、日本では震度5程度の地震が数回起こっていました。
日本にいると地震が起こることが前提で防災するのが当然という感覚ですが、国によっては大きな災害の心配はしなくてもいいんだなというのは新しい発見でした。
ただ私たちは今回マレーシアでの災害は特になかったものの、時期によっては空気が悪くなるヘイズなどはあるようです。
コンドミニアムのジム＆プールで筋肉量アップ
今回はAirbnbで見つけたコンドミニアムに2ヶ月間滞在していたのですが、プールやトレーニングジムがついていて無料で使うことができました。
このコンドが特別というわけではなく、東南アジアでは外国人の滞在先としてポピュラーです。
特に日本でも週1回スポーツジムでプールと筋トレをしていた夫は、その頻度が週2〜3回程度に増えたことで筋肉量が明らかにアップしました！笑
外国人のムキムキマッチョな人たちと同じ空間で筋トレできて楽しかった！普段使っている機器もほぼ揃っていて使いやすかった。
プールも土日は混んでたけど、平日は広々泳ぎ放題！
プチ移住は夫の療養目的だったけど、思った以上に元気になって良かった笑
ご飯が美味しい、日本食も豊富
マレーシア滞在中は「日本に帰りたい」と思うことが夫婦ともに一切なかったのですが、大きな要因の1つとしてご飯がとてもおいしかったことがあるのかなと思っています。
マレーシア料理はもちろんですが、中華料理やインド料理、パスタやハンバーガーなどの欧米料理、そして日本食など本当に種類が豊富！
しかもどれもとても美味しくて、ローカル店の安いものだと1食300円程度で食べられるので、外食もとても楽しかったです。
特に日本食はマレーシア人の方にもかなり人気のようで、ラーメンやうどんなど日本と全く同じようなクオリティで楽しめました。
値段も日本と同じくらいの感覚なので「日本食食べたいけどこの値段では…」ということもなくノンストレスでした。
南国だから辛い料理ばかりだったらどうしようと思っていたけど、調整できるものが多くて全然大丈夫でした！
海外旅行やリゾートへ気軽に行ける
2ヶ月の滞在中にシンガポールに行ってきましたが、クアラルンプールからは飛行機で1時間程度とめちゃめちゃ気軽に海外旅行ができました。
クアラルンプールは東南アジアのちょうど中心あたりにあるので、タイやベトナム、インド、インドネシアなどもとても近いですね。
日本からだと距離があるモルディブなんかも、直行便があるようです。
また国内旅行であればより気軽にリゾートへ行くこともできました。
マレーシアは綺麗なビーチがある離島も多く、私たちも地元の方おすすめのレダン島旅行を楽しんできました！
人がみんな優しい
マレーシア現地に住む方と頻繁に話をしたわけではないですが、少なくとも2ヶ月間で出会った方はみんなとても優しかったです！
1番多く会話したのはgrabドライバーさん。レダン島をはじめおすすめスポットも教えてもらったし、日本に興味を持っている人も多い印象でした。
またショップの店員さんも、
- スタバではひらがなで名前や「こんにちは」と書いてくれたり
- インド料理とマレーシアのインド料理の違いを熱弁してくれたり（売ってる商品と全然関係ない笑）
- 「あなた前も来てくれたわよね！？」と覚えていてくれたり
基本は英語でのやり取りでしたが、よくいくチキンライス店のレジのお姉様は言葉が通じなくても「あ、また来たわね！」という雰囲気で認識してくれたのも嬉しかったですね。
東京に住んでいると気軽に店員さんとお話しするという機会はあんまりないので、新鮮でとても楽しかったです！
日本人もおもしろい人が多い
マレーシアに来る前は基本的には夫婦2人でのんびり過ごすイメージをしていたのですが、いろんなきっかけでクアラルンプールに住んでいる方と出会ってたくさんお話することができました！
ノマドの人はもちろん、
- 現地採用や駐在で働いている方
- 日本のビジネスを持っているけど自動化しててのんびり生活してる人
- 現地でビジネスしてる人
- 海外法人持っている人
などなど、同じ日本人なのに日本で出会えない人に会えてとても刺激をもらいました。
「海外住んでまで日本人と一緒にいるってどうなん？」という方もいるかもですが、海外でないと出会えない日本人の方ばかり。
みなさん基本前向きだしチャレンジしてきた方ばかりで、いい意味でちょっとネジ外れていてとても好きな空間でした笑
間違いなく、マレーシアプチ移住をより楽しく充実させてくれた1つの要素になりました！
マレーシアプチ移住で困ったこと・デメリット
食べ物美味しすぎて太った
１つ目からめちゃくちゃ個人的なデメリット？ですが、マレーシアはごはんが美味しすぎて、完全に食べすぎて太りました。
こちらでは体重を測っていないので具体的な数値は分かりませんが、体感2キロくらいアップ（泣
特にパンや麺料理、ご飯の種類がとてもおいしかった…。
お気に入りは3RM（約90円）の食パンにカヤジャムを塗って食べるのがお気に入りでした。
あとはドライパンミー10RM（1食約300円）！
おいしかったので後悔はしてません。日本帰ってから痩せます（多分）
僕は同じもの食べても太らなかったので、個人差ありです。
むしろ筋トレと鶏胸肉のコンボが最高でした。
以前ほど物価は安くない、上がっている
昔テレビで「マレーシアは月5万あれば生活できる！」みたいな特集があり話題になっていましたが、物価が安いという感覚はあまりなかったです。
1食300円ほどのローカル店などもありますが、おしゃれなレストラン行けば1人1500円とか全然いきます。
細かいところだと、納豆は3パックセットのやつで300円弱します。日本だと98円くらいですよね。
日本と全く変わらない食生活をしようとすると、当然ですがやや高くつくかなという印象はありました。
またマレーシアはイスラム文化ということもあり、お酒は全体的に日本より高め。
私たちはお酒は飲まないので関係ありませんでしたが、アルコールが欠かせない方は大変かもしれません。
渋滞多め
クアラルンプールは電車もあるものの、基本的には車社会。
朝や夕方は渋滞が多く、それに雨も重なるととんでもなく時間がかかります。
移動はgrabという配車アプリを使えば、日本のタクシーより安いし気軽に使えるのですが、混んでいる時間帯に乗ろうとすると通常の2倍くらいになるのでちょっと損した気持ちになります。
虫さんネズミさんは日本より出会いがち
1年中夏のマレーシアなので、虫やネズミなどとの遭遇率は上がります。
私は本当に虫（特に名前を言ってはいけないあいつ）がとても苦手なので、マレーシアに来る前はかなり心配していました。
幸い2ヶ月の間で生きているやつにほぼ会わずにすんだものの、心配な場合は対策グッズを現地で購入したり日本から持っていくと安心かもしれません。
虫以外にもネズミやヤモリなども見かけました。
一方で自然が豊かな分、リスやカメ、日本では見ない鳥を公園などで見かけることもできました！
マレーシアはとても住みやすく良いところでした
2ヶ月間マレーシアに住んでみて感じたメリットデメリットをまとめてみました。
細かいデメリットはありましたが、私たち夫婦にとってはメリットや良さを体感することのほうが多くてとても居心地のいい国だなぁという印象になりました。
感じ方は人それぞれではありますが、マレーシアプチ移住は個人的にはとても住みやすくておすすめです！
ABOUT ME
1985年生まれ、夫婦2人暮らし。自由に旅したすぎて当ブログの他ウェブサイト運営のお仕事してます。
船で世界一周含めて約33カ国訪問、ホテル・飛行機・カフェが大好き。観光で忙しい旅よりも、のんびり現地での生活を楽しむような旅が好きです。
