【秩父】テレビでも話題のあしがくぼの氷柱!電車で行ける冬限定の美しさを楽しもう
matuaです。
今日は秩父にプチ旅行して来ました!
中でもメインは、あしがくぼの氷柱です。最近テレビで特集もされていたりと、近年人気になって来ている冬ならではのスポットです。
事前情報で、自然にできたものではなく人工的に作られた氷柱スポットだと聞いていたので正直あまり期待はしていなかったのですが、思った以上によかったのでご紹介したいと思います。
あしがくぼの氷柱とは?
駅から徒歩10分でアクセスしやすい
西武秩父線の芦ヶ久保駅から歩いて約10分で行けるので、訪れた土曜日(しかも三連休初日)は結構人も多く混み合っていました。
秩父にはあしがくぼを含めた「秩父路3大氷柱」なるものがありますが、他2つと比べてもアクセスはダントツに良いです。
ちなみに残りの2つは
・三十槌(みそつち)の氷柱
→秩父鉄道三峰口駅から西武観光バス乗車、槌打キャンプ場内
・尾ノ内渓谷の氷柱
→西武秩父駅からバス乗車、尾ノ内渓谷入口で降りてから徒歩20分
とのことです。
車を持っていない我が家はなかなか難易度が高かったのと、レンタカーも道が凍結してたら怖いとのビビリな理由で、あしがくぼの氷柱のみに絞りました。てか寒い中20分は歩きたくない。。
3箇所回ったら温泉半額になるスタンプラリーもやっていたので、回れそうな人はチャレンジして見てもいいかもですね。
地元の人たちによって作られている人工的な氷柱
秩父路3大氷柱の中では2014年に初めて作られたとのことで一番新しい氷柱。
毎年地元の方たちが作り上げている人工的な氷柱です。
「なんだーー自然じゃないから本物じゃないのねー。」
と思っていた過去の自分に言いたい。
つべこべ言わずに一度見てみろ
見たらどれだけの地元の人の努力があるのかがよくわかりますから。
人工だからダメとか、自然にできてるからすごいとか、そういう次元でない美しさだから。
期間限定です!
当然ですが、氷柱は寒くないと作れません!冬の期間限定です。
その年によって多少日の前後はありますが、おおよそ1月上旬〜2月下旬です。
2018年は1月6日〜2月25日までの予定。
氷や天候の様子次第で前後あるようですので、いける時にちゃんと確認してから行きましょう。
また見学時には環境整備協力金として300円がかかります。
あしがくぼの氷柱、ここが見どころ!
あしがくぼの氷柱を訪れたら見て欲しい見どころを、今回も主観満載で書いてみます。
トンネルを抜けるとそこは氷柱だった
この低い天井のトンネルを抜けると、いきなり氷柱の世界が広がります。
ガラッと景色が変わるので、結構驚きました。
やはり入口のところはみんな写真を撮りたがるので混雑しますが、この先どんどん進むとフォトスポットがたくさん出て来ますので、まずは撮りたい気持ちを我慢して、ちょっと先へ進んでみましょう。
青白く透き通った氷柱が美しい
この写真でうまく色合いが伝わらないかもですが(カメラマン(私)の腕が悪いもんで)、よく見ると氷柱ってちょっと青白い色をしています。
氷=白いor透明のイメージだったので、綺麗な青が美しくて素敵でした。
青白く見える理由は光の屈折の関係らしい。が、科学的なことは興味がないので綺麗ならOK!!w
電車(西武秩父線)とのコラボ写真が撮れる
タイミングが合えば、電車と氷柱のコラボ写真が撮れます。
私はタイミングが合わず。。写真真ん中あたりのトンネルから電車が顔を出すので、そこがシャッターチャンス。
通路内に「ここで電車と写真を撮ろう」みたいな張り紙がありますが、そこだと氷柱が入りません。その張り紙よりやや下に降りたのが上の写真の位置。
さらに降りると、小川と氷柱と電車が撮れます。ただし大きなカメラを構えたマニアの方々で埋め尽くされてますw
地元の人たちの飲み物サービス
一番上まで上がると、無料の甘酒・紅茶のサービスが。冷え切った体に温かい飲み物がしみます。甘酒が大人気でしたが、紅茶もあしがくぼの氷柱がある横瀬町の名産品です。
夜はライトアップも(ただし極寒)
今回は日中に訪れましたが、やはり人気は夜のライトアップ。
自然の氷柱の美しさや色合いをみるなら昼、ロマンチックで幻想的な氷柱をみるなら夜と表情が全然違いますので、好きな方(もしくは両方)で行ってみましょう。
ちなみにライトアップの様子は、西武秩父駅から芦ヶ久保駅に向かう車窓からもちょっと見えます。極寒の中みるのは辛いけどちらっと見たい時は電車に乗ってみましょう。ただしスピードあるので写真は難しいです。
あしがくぼの氷柱を訪れる時に気をつけたいこと
おさわり氷柱以外は触らない
綺麗な氷柱をついつい触りたくなりますが、おさわり氷柱以外は触らないようにしましょう。景観保護もですが、通路以外は全て氷。滑りやすく危険です。
(夫はこのおさわり氷柱前でこけましたが)
足元滑ります!ヒールは厳禁
氷柱へ向かう道は全てウッドチップが敷かれているため、ずっと氷の上を歩いて行くことはありません。しかしちょっと外れるとすぐ雪&氷、さらに雪解け水でぬかるんでました。
道中アップダウンもあるので、ヒールは絶対厳禁!!スニーカーで行きましょう。
ベビーカーもなかなか危険
途中ベビーカーを押したパパさんママさんを見かけました。
禁止されているわけではなさそうですが、通路も狭く山道を上がっていくため、ベビーカーの持ち込みは個人的にお勧めしません。特に土日祝日は人も多いしね。
冬限定のあしがくぼの氷柱を楽しもう!
行きたてホヤホヤの気持ちで一気にブログを書いてみました。
自然の厳しい寒さと、地元の人たちのたくさんの協力でできた芦ヶ久保の氷柱の美しさをちょっとでも感じてもらえたら嬉しいです。
しっかり防寒対策をした上で、冬ならではの氷柱を楽しみましょう!
(独り言)
このブログを書く時になぜか「氷柱」を「氷結」と打ち間違えまくりましたww
現地でも芦ヶ久保の氷結って言い間違えましたw