【イスタンブールのアジア側】カドゥキョイのおすすめカフェ・観光スポット3選
トルコのイスタンブールと言うと、モスクやアラビアンな観光スポットがたくさんあるイメージですよね?
でも実際行ってみると、トルコっぽさがありつつもおしゃれなカフェや穴場観光スポットがたくさんあるんです。
特にイスタンブールのアジア側にあるカドゥキョイ(カドキョイ)という街は、日本でいう原宿や渋谷のような場所。
若者に人気のエリアですが、ファミリーや大人も楽しめる場所がたくさんありました。
カドゥキョイ(カドキョイ)ってどんなところ?
カドゥキョイは、イスタンブールのアジア側にある街です。
雰囲気としては、渋谷や原宿といった若者の街という印象。
でもテラス席のレストランやアート作品が展示されていたりと、大人でものんびり待ち歩きを楽しめる街でした。
カドゥキョイへの行き方
ヨーロッパ側である新市街や旧市街から橋を渡って電車で行くこともできますが、景色を楽しみながら船で移動するのがおすすめ。
今回は旧市街にあるエミノニュのフェリー乗り場からカドゥキョイへ向かいました。
エミノニュからカドゥキョイまでは約20分くらい。
船も15〜20分に1本程度とかなりたくさん出ているので安心ですね。
ちなみにイスタンブールでは、フェリーや電車、バスなどの公共の乗り物は「イスタンブールカード」ですべて乗車することができます。
日本のSuicaのような交通系カードですね。
空港や街中にある黄色の自販機でサクッと購入&チャージをすることができて便利でした。
カドゥキョイ(カドキョイ)のおすすめカフェ&観光スポット3選
カドゥキョイを1日観光した中で、特に気に入った3つのスポットをご紹介します。
おいしいコーヒーをゆっくり楽しむ「Montag Kadıköy」
カドゥキョイの中でも特ににぎやかな「Moda」というエリアにあるカフェ。
建物の2階にあるのでちょっと入口が分かりにくいですが、通路に面して看板が出ているので見つけられると思います。
14時過ぎのちょうど混んでいる時間に行ったので、人気のカウンターのテラス席は満席。
でも店内の方が席にゆとりがあるので、少し長くゆっくりしたい人は店内の方がいいかもしれませんね。
コールドブリューを頼んだら、おしゃれなビンに入っていてびっくり!
ウィスキーを飲むようなロックグラス?に注いでいただきます。
一緒にバナナケーキも注文。しっとりとしていて美味しかったです。
テーブルが低いので、パソコンを出してノマド作業などはしにくいですが、街歩きの休憩にはおしゃれで落ち着けるカフェです。
濃厚なはちみつを味わう!「エタバル(Eta Bal)」
蜂蜜の産地としても有名なイスタンブール。
街中お土産やさんでもたくさんの蜂蜜が売られていますが、新鮮な蜂蜜をたっぷり味わうなら「エタバル」がおすすめです。
店頭ではヨーグルトの蜂蜜がけをおやつ感覚で食べることができます。
注文が入ってから、容器すれすれまで蜂蜜をたっぷりとかけてくれました。
ちょっと蜂の巣も入っていて、初めて食べましたが食感の良いアクセントになっていて美味しかったです。
お店の前にはテーブル席もあるので、こちらも街歩きの休憩にぴったり。
もし蜂蜜が気に入れば、その場で瓶詰めのものをお土産として購入することもできます。
海岸を散歩&ピクニック「モダ海岸公園(Moda Coastal Park)」
海を見ながらローカル気分を味わうなら、モダ海岸公園がのんびりできておすすめです。
にぎやかなModaの中心からは1キロちょっとあるので少し歩きますが、途中にたくさんのショップやインスタ映えの階段、猫もたくさんいるので、散歩も楽しめました。
この日は日曜日だったこともあり、公園には現地のカップルやグループ、ファミリーがたくさん!
芝生にレジャーマットを敷いて、ワインやおつまみなどを食べながらおしゃれピクニックをしている方が多かったです。
公園に行く途中にはスタバもあったので、ここでおやつや飲み物を買っていくのもおすすめ。
また公園内ではスィミット(トルコ名物の丸いごまパン)やコーヒーなどを販売しながら回っている人もいたので、手ぶらで行っても楽しめそうですね。
ローカルに混じってのんびり読書をしたり、夕日を眺めるのにもおすすめのスポットです。
おしゃれでのんびりなカドゥキョイもぜひ訪れてほしい!
カドゥキョイのおすすめカフェやのんびりスポットをご紹介しました。
イスタンブールの観光の中心はモスクや世界遺産の多い旧市街が中心ですが、少し足をのばすだけで旧市街とはまた違った雰囲気のイスタンブールを楽しむことができました。
今回のイスタンブール観光で一番読んだガイドブック↓
「Montag Kadıköy」が掲載されています。