カランメソッドの復習方法は?QQイングリッシュの人に聞いてみた
QQイングリッシュでカランメソッドを9ヶ月間続けています、まつあです!
先日書いたQQイングリッシュでのカランメソッド体験談の記事の通り、予習がいらないカランメソッドはとても続けやすくて気に入っています。
一方で、毎日レッスン後の復習はしてはいるのですが
「果たしてこの復習方法であっているのか….?」
「この1日15分程度の復習とレッスンだけで、英語力アップしてるのか?」
とちょっと悩んできたのが正直なところでした。
そんな時にQQイングリッシュから「カランメソッドのアンケートに答えると30分間の学習相談ができますよ」とのメールが!
ちょうどいいタイミングだと思って、QQイングリッシュのコーチング指導もしている中の方に、カランメソッドの復習方法についてたっぷり聞いてきました。
私が今している復習方法と合わせて、プロに聞いたカランメソッドの復習方法をご紹介します!
- カランメソッドはレベル1からスタート、現在レベル4終了したところ
- TOEICは685点(2023年12月受験時)
- 英検2級は持ってる
- 日本に住んでいて日常で英語を話す環境はなし
- 年3〜4回くらい海外旅行は行ってる
- 緊急事態がなければ海外一人旅はできる程度
- 英語コーチングを2ヶ月間受けたことがある
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なぜカランメソッドは復習した方がいいの?
まず具体的な復習方法に入る前に、なぜカランメソッドは復習をした方がいいのかを軽くご紹介します。
ちなみにかなり主観の入った個人的なメリットです。
レッスン中の復習パートを時短できる
カランメソッドは、レッスンの最初に毎回必ず前回やった部分の復習をします。
レッスン内で復習してくれるなら、事前の復習はしなくていいのでは?
いや、事前に復習しておいた方が時短になるの!
カランメソッドは
- 先生が質問を2回いう
- 質問の答えをフルセンテンスでいう
- 自分で言えなかったら先生の後に続いて答えを言う
という3ステップで進んでいくのですが、レッスン前の復習をしておくと質問の答えを先生が言う前に言うことができます。
- 先生が質問を2回いう
- 質問の答えをフルセンテンスでいう
と2ステップだけで進められるので、レッスン中の復習時間を短縮することができるんです。
レッスン中の復習にかかる時間は、私の場合だと
- 3ステップが多い時は約13〜15分
- 2ステップが多い時は約10〜11分
それぞれかかります。
ちょっとの差ではありますが、25分間のレッスン時間の中ではかなり貴重な時短になります。
new workの時間が増えるのでどんどん進む
レッスン中の復習時間が短くなると、その分新しい内容(new work)ができる時間が増えます。
new workが増えるとどんどん先に進むので「今日はここまで進んだ!」とモチベーションアップにもなるので
- 復習頑張る
- どんどん進む
- 進んで楽しい
- 復習頑張る
- どんどん(以下略
と、いい学習循環が作れますね。
先生が言う前に自分から言えて「ドヤ」ってなる
さっき「先生が言う前に言えると2ステップになる」と書きましたが、この2ステップにできると、すごく嬉しいです笑
「ドヤっ」ってなります(もちろん心の中で)
質問の答えは決まっていることが多いので定型文を言っているだけなのですが、簡単な英文すら読める・書けるのに話せない日本人(私のこと)にとってはめちゃめちゃ「英語話せてる感」があります。
この自分で先に言えた時のちょっとした達成感もクセになります。
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これまでの私のカランメソッドの復習方法
しっかり復習した方がやはりしないよりはいいと思い、9ヶ月間は以下のような復習方法でした。
ちなみに私は紙テキストではなく、スマホのアプリでカランメソッドのテキストと音声を使いながら復習しています。
- 今日やった部分を何も見ずにリスニングする
- 同じ部分を声を出して音読する
- 読んでもわからない単語や表現を調べる
- 発音しにくい部分は繰り返し音読する
これ全部をやって大体15分間くらいです。
QQイングリッシュ体験談にも書いたように、お風呂に入っている時間で終われる分量なので続けやすいですね。
ただ本当にこの復習方法で合っているのか、正しいのかはよくわかっておらず。
ということで、カランメソッドの復習方法についてプロに聞いてきました!
カランメソッドの復習方法をQQイングリッシュの人に聞きました
今回カランメソッドの復習方法について教えてもらったのは、QQイングリッシュのコーチングサービス「Boost Coaching(ブーストコーチング)」でコーチをしている方でした。
事前アンケートをもとに30分間ほどzoomでオンライン相談。
希望者はコーチングサービスについての詳細も聞けるようだったので、きっとブーストコーチングの初回カウンセリングも同じような感じなのかもしれません。
ちなみに私はコーチングを受けるつもりがなくて「案内不要」としていたので、詳細なコーチングサービスの勧誘とかも一切なく安心でした。
そもそも復習しているだけでえらい
まず最初に「普段のカランメソッドでは、どんな復習をしていますか?」と聞かれたので、先ほど内容を15分間ほどやっているという話をしたのですが
まず復習しているだけで素晴らしいんですよ!
実はカランメソッドを行なっている人のほとんどは、復習せずにレッスンに臨んでいる人の方が圧倒的に多いんです。
と褒められました。笑
カランメソッドのレッスン内でも復習(daily revision)はしますが、やっぱりご自身でも復習をした上でレッスンに臨まれた方が伸びが違いますね。
つまり「そもそも復習をしているだけで偉い」ということです!
復習している上に「どんな復習方法がよりいいんだろう?」と考えてこの記事書いてたり(自分)読んでたりする人は、それだけで復習していない人より伸び代がたくさんありますね。
復習方法は英語レベルによって変わる
「じゃあどんな復習をしたらいいんですか?」
ということなのですが、復習方法はその人の英語レベルによって違うそうです。
ちょっと小難しい話になりますが、母国語ではない言語を学ぶ時の理論に「第二言語習得論」というのがあります。
専門の方もいるので詳しい内容は省きますが、その理論に基づくとリスニングとスピーキングは次のようにさらに細かく能力を分けることができます。
リスニング | ①音声知覚:英語の音を正確に聞き取る力 ②意味理解:音声と自分の持っている単語や文法を結びつけて意味を理解する力 |
スピーキング | ③文章化:単語や文法知識を使って英文を作る力 ④瞬発力:質問に対してすぐに答えられる力 |
このリスニングとスピーキング合わせて4つの力が高いほど、英語を話せるし聞き取れるということですね。
だから一言で「リスニングができない」と言っても、
- 音声知覚ができない人
- 音声知覚はできるけど意味理解ができない人
- どちらもほとんどできない人
がいるので(スピーキングも同様)、自分に合った場所を鍛えるために復習方法が人によって違うよということなのです。
そして4つの力を鍛えるには、それぞれをより効果的に伸ばすためのトレーニングをすればいいという考え方ですね。
なんか筋トレみたいだね。
「胸筋鍛えるならベンチプレス」みたいな?
そうかも!
それぞれの筋肉量(英語力)や鍛えたい部位(音声知覚とか)に合わせて、使う器具やトレーニングを選ぶって感じだね。
私の場合は自己分析ですが、
- 音声知覚:比較的できている
- 意味理解:比較的できている
- 文章化:慣れている単語や文法ならできる(中学英語レベル)ただし遅い
- 瞬発力:短文ならできるが、長文だとフリーズする
と、かなりスピーキング力がないことが明らかですね!笑
2年ほど前にコーチングを受けた時は音声知覚からできていなかったので、これでもだいぶ成長しました。
まつあさんの場合は、これまでにシャドーイングはカランの復習も含めてやってきているので、リスニング部分は強いですね。
過去に他社でコーチングを受けたことがあるので、シャドーイングは好きです!
でももっとスピーキングを伸ばしたんですが、どうしたらいいですか?
カランメソッド+αでやるならこれ
まつあさんのスピーキング力を伸ばすためには、カランメソッドと合わせて次の復習がおすすめです。
- Read&Answerの練習
- 単語学習
- トピックカンバセーション
「Read&Answer」は、カランメソッドのテキストに掲載されている質問を音読した後に、自分で答えを考えていう練習です。
最初は時間がかかってもいいから、自分で英文を作って答えるというプロセスが大切とのこと。
確かに、英語を話す時は絶対に自分の言いたいことを自分で考えなきゃいけないもんね。
カランメソッドだと質問が用意されていてそれに答える形で英文作りをすればいいので、何もお題がないところから考えるより楽でいいですね。
あとは使える語彙をさらに増やすための単語学習はやはり大切です。
カランメソッドのレッスンでも単語を覚えることはできますが量は少ないです。
単語覚えるのが1番苦手ですが…。
キクタン800が途中で止まっているので、そこから復習します!
またアウトプットの場として、週1程度でQQイングリッシュの「トピックカンバセーション」を受けてみるのもおすすめとのことでした。
自分に合ったカランメソッドの復習方法を知るには?
結局、自分が音声知覚ができてるかどうかとか分からない場合は、どうやって復習したらいいの?
手っ取り早いのは、プロに直接相談しちゃうことだね!
私の場合は第二言語習得論の知識や英語コーチングを受けた経験がちょっとだけあったので「自分に何が足りていないのか」は認識しやすかったのですが、よく分からない場合はQQイングリッシュの人に聞いちゃうのが1番早いです。
QQイングリッシュの人聞く方法としては、次の2つがあります。
- QQイングリッシュの日本人カウンセリングを受ける
- ブーストコーチングの無料相談を受けてみる
1、QQイングリッシュの日本人カウンセリングを受ける
QQイングリッシュでは、無料体験で行うレベルテストから2週間以内であれば無料で英語学習に関するカウンセリングを受けることができます。
日本人講師によるオンライン面談なので、日本語で気軽に聞けるのも便利。
事前に質問したいことをメッセージで送っておけば、25分間のカウンセリングでも有効に使えますね。
2、ブーストコーチングの無料カウンセリングを受けてみる
「もっと専門知識を持ったプロにしっかり聞いてみたい」という場合は、ブーストコーチングの無料カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。
今回私が相談させてもらったのはこのブーストコーチングのコーチの方でしたが、英語学習とコーチングのプロなのですごく話がしやすく、論理的でわかりやすかったです。
- 今の英語学習についての悩み
- どんな場面で英語を使いたいのか
をヒアリングした上で、効率よくカランメソッドを使って英語力(特にスピーキング力)を伸ばすためにどうしたらいいかを提案してもらえるのがいいですね。
あとは個人的に推しポイントなのがカウンセリングを受けると「カランメソッド復習リスト」がもらえることです(小声)
お見せできないのが残念なのですが、先ほど触れた第二言語習得論に基づいたカランメソッドの効果的な復習方法についての資料を見ることができます。
私が「音声知覚はできてるけど〜」とすぐに理解できたのは、この資料とコーチの説明のおかげでした。
ちなみに、当然ですがこの無料カウンセリングはブーストコーチングについてのサービス説明があります。
「コーチングはまったく興味ない」
「説明も聞きたくない、勧誘もされたくない」
という場合は、受けない方がいいかもしれません。
ただ今回の私が受けた面談の様子を見ると、無理な勧誘は多分なさそうな雰囲気でした。
「復習の資料みてみたい!」
「コーチングの話もちょっと聞いてみたい!」
という場合は、ぜひブーストコーチングの無料カウンセリングも試してみてください。
自分に合った復習方法でカランメソッドを活用しよう
ということで、QQイングリッシュの中に人に実際に聞いたカランメソッドの復習方法について書いてみました。
- まず自分で復習するだけで偉い
- 復習方法は英語レベルによって変わる
- プロに自分に合った復習方法を聞いてみるのが大切
と、割とふわっとした記事になってしまいました。すみません。
でも学習相談をしてからは、自分の中ではっきりと「こっちの方法でいいんだ!」と自信を持ってカランの復習に取り組めるようになりました。
カランメソッドのレッスン中も「先生より先に言いたい!」と、前よりも前のめりで参加できるようになった気がします。
アドバイスをもとに、これからも自分に合った復習方法で効率よくカランメソッドを受けていきたいなと思います!
↑受講生からの紹介限定の特典です↑