【バンコク】日本みたい?「湯の森」温泉&タイマッサージが最高だった
matuaです。
1人タイ旅行の最終日にバンコクにある「湯の森温泉&Spa」という温泉にいってきました。
夜のフライトに備えてバンコクの温泉へ♨️
けっこうお湯も熱湯で、超安らぐ…
最後にタイマッサージして空港向かうよ(*’ω’*) pic.twitter.com/8zMi6mNmhP
— matua(まつあ)@海外1人旅できたよ (@matua18365403) 2018年7月31日
バンコクで温泉なんて、どうなんだろう?と思いながら行ったのですが、日本人にとっては慣れ親しんでいる温泉の雰囲気がバンコクで楽しめて最高でした!
ただ、やはりタイということで日本の温泉ではあり得ないおもしろいシステムもあり、ちょっと注意も必要かなぁと思った部分も。
この記事では、湯の森温泉の楽しみ方をレポします!
- シャワーだけじゃ物足りない、バンコクでも温泉入りたい
- 日本ぽいけどやっぱりタイな温泉を楽しみたい
- フライト前にさっぱりしてから深夜便に乗りたい
湯の森温泉&Spaとは?行き方は?
BTSのプロンポン駅が最寄り駅ですが、駅からは徒歩で15〜20分(約1km)ほどかかります。
プロンポン駅を降りたら「ソイ24」という通りをずっとまっすぐ進んで行けば良いので楽ちんです。
最後に紹介しますが、送迎用の湯の森専用トゥクトゥクが通っているので、それについて行けば間違いないです(駅からはどうも乗れないらしい)
私も今回はプロンポン駅から歩いて湯の森まで行きましたが、暑くて結構疲れました。(その分温泉はより気持ちよく入れます)
歩くのに自身がない方、子連れの方などはそんなにタクシーやGrab、トゥクトゥクでビューンと行っても良いかと思います。トゥクトゥクだと約10分くらいで行く事ができますよ。
湯の森は「A Square」という大きなショッピングエリアの奥の方にあります。同じエリア内には室内で人口サーフィンが楽しめる施設もあるそうなので、サーフィンしてから温泉というのも良いですね。
湯の森についたらまずは受付へ
館内に入るとすぐに受付があります。こちらは入館料やマッサージなどを先に選んで先払い、チップやその他館内で使用した分は退館時に追加で支払うシステムでした。
受付には日本語のメニュー表もあるので、しっかり読んでプランを選べます。
入館料のみのものから、タイマッサージとセットになったプランまでいくつか種類がありましたが、私は「入館料+タイマッサージ1時間」(確か850バーツ:約2890円)のプランに。マッサージの時間もここで空きを確認して予約をしました。
入館料のみだと450バーツ(約1530円)で、日本のスーパー銭湯と同じくらいの金額ですね。
でも靴はスタッフさんが丁寧に出し入れしてくれるし、温泉の入り口まで丁寧に案内してくれます。
高級スパまではいかないけど、日本のスーパー銭湯と比べるとかなりホスピタリティーが高くて感動しました!
謎の下着をつけて温泉へ
温泉の入り口で、浴衣と帯を忘れずに取りましょう。
ちなみに浴衣のサイズは157cmの私ならMでちょうど良いくらいです。Sはかなりつんつるてんになりますw
脱衣所には鍵のかかるロッカーがあるので、荷物も安全に置いておけます。ただしスーツケースが入る大きさではなかったので、フロントで預かってもらう方が良いですね。
ここで日本の温泉と徹底的に違う点が1つ。
男性はちょっと分からないんですが、女性は薄い茶色のブラとパンツを着用して温泉に入らなければなりません!!
ほとんど透けてるし、日本人としては着ている方が違和感&恥ずかしさを感じたのですが、他に裸で入っている人もいなかったので倣って着て入りました。
その他のシステムは日本と変わらない(体を洗ってから入る、タオルはお湯に入れないなど)です。
温泉自体は空間も広くかなり広々。露天風呂も屋根付きでしたがありました。
お湯は少しとろみがある感じです。温度も意外と熱めで日本人にとってはちょうど良いくらいの温度でした。
リラックススペースや食事処が充実
風呂上がりは浴衣を着て館内で自由に休むことができます。
ビールや食事(日本食中心)が楽しめるカフェや、テレビを見ながら横になれる室内休憩室もありました。
特に私が気に入ったのが、中庭に面したソファー席。
(ソファーからの眺め)
風呂上がりからタイマッサージまで少し時間があったので、ゆったりとソファーでパソコンしたりぼーっとしたりできて至福の時間でした!
風呂上がりのタイマッサージが最高だった
そして楽しみにしていたタイマッサージタイム!
マッサージ前にはカウンセリングシートでほぐして欲しい場所や触らないで欲しい場所を記入します。
このシートも日本語が書いてあるので、頑張って英語を読み取らなくて良くてすごく楽でした。
建物の2階のマッサージブースはオープンスペースでしたが1人ずつカーテンで仕切ってくれるので周りを気にせず安心です。
そしてマッサージ開始。
今回のタイ滞在中一番満足度が高いタイマッサージでした!
施術が丁寧なのはもちろんなんですが、力加減やこちらが「辛いなー」と思っているところを的確にほぐしてくれて最高でした。
マッサージをしてくれた方との相性がよかったからか、それとも専門店ではなかったから期待していなかったから余計なのかはわかりませんが、湯の森温泉に行ったらタイマッサージはかなりおすすめです!
ちなみにタイマッサージの他にもいろんなスパがあるみたいですね。
チップですが、私は前回のタイマッサージでチップを渡し忘れるという失敗をしたので今回は意気込んでチップを手にマッサージを受けて直接終わった後に担当の方に渡しました。
https://www.matuachan.com/entry/sippai-1-trip
が、施術後のアンケートにチップ記入欄があり、最後の清算で支払えば良いみたいでしたwこれもチップの支払いが不慣れな日本人にとっては嬉しいシステムですね。
ちなみにチップは私は60バーツほど渡しました。相場は50〜100バーツですが、良いサービスを受けたら感謝の気持ちでしっかり渡したいものですね。
帰りは専用トゥクトゥクでプロンポン駅まで
帰るときは、受付で退館の手続きをします。
館内は全てロッカーキーが財布がわりになり、最後にこちらで使った分があれば清算します。
帰りはプロンポン駅まで湯の森専用のトゥクトゥクに乗って行けたので楽ちんでした。値切るなどの交渉も必要ないし、運転もすごく丁寧だったので(もちろん多少は揺れますが)安心でした。
帰りのトゥクトゥクは特に出発時間などは決まっていないようで、駅まで行く人が集まったらでる感じのようです。
私の場合は、清算を済ませたらトゥクトゥクの運転手さんが「プロンポンまでトゥクトゥクあるよ!」と声をかけてくれました。
「湯の森温泉&Spa」を利用する時に気をつけたいこと
湯の森温泉を今回初めて利用してみましたが、日本人的にちょっと気をつけたいことがあったので書いておきます。
温泉2回以上入る場合には注意が必要
先ほども言ったように、温泉には謎の茶色い下着をつけて入ります。
1回目に温泉入った後に、私はこの下着をうっかり捨ててしまい、2回目の温泉にどう入れば良いか戸惑いました。。
結局日本のように裸で入りましたが、若干周りの目が冷ややかだったような。。多分気のせいですが、気になって2回目はゆっくりできませんでした。
2回以上温泉に入りたい場合は、下着も拭いた上でロッカーに入れておいた方が良いのかなと思います。
またタオルは受付で大小の2枚を貸してくれますが、一度返却すると2回目以降は有料になってしまいます。タオルも下着同様、ロッカーにしまっておきましょう。
牛乳は置いていない
日本人なら温泉の後の牛乳が定番ですが、バンコクの湯の森には牛乳は置いてませんでした。
一応「バナナミルク」「抹茶ミルク」というのは売ってるんですが、日本と同じようなビン牛乳はなかったです。
結局抹茶ミルクを飲みました。結構甘めでこれはこれで美味しいんですが、個人的には温泉上がりの牛乳は最高なので、ちょっとだけ残念でした。
まとめ:「湯の森温泉&Spa」はクオリティー高めの日本式温泉でした
牛乳がなかったり謎の下着着用したりとバンコクならではのエピソードもありましたが、総じてかなりクオリティー高めの温泉ではないかなと思います!
特にバンコクは湯船がないホテルや部屋が多いので、ゆっくり足を伸ばして温泉に入れるだけでもポイントが高いですよね。
温泉と本場のタイマッサージが体験できるのも、湯の森温泉ならではなんじゃないかなと思います。
バンコクを訪れた時には、ぜひ行ってみてくださいね!
https://www.matuachan.com/entry/changmai-wifi
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