ノートを使ったひとり会議のやり方。モヤモヤ悩んだ時は自分と相談しよう
なんとなく不安になったりモヤモヤすることってありませんか?
私もここ数日「これといって特に何かあったわけではないけどモヤモヤ不安」という気持ちになっていました。
こんな時は、私はいつも「ひとり会議」をしています。自分会議という言い方をする方もいますね。
今日も近所のタリーズで、午前中はひとり会議をしていました。
以前確かこちらのひとり会議の本を読んで知ったのがきっかけです。
もう内容ほとんど覚えてないので、きっと今は自分にあったオリジナルバージョンになっている気がします。笑
この記事では、私なりのノートを使ったひとり会議(自分会議)のやり方をご紹介します。
- なんとなくモヤモヤしてすっきりしない
- 大きな悩みがあるわけではないけどなんか辛い
- 自分のやりたいことがわからない
ひとり会議(自分会議)のやり方
やり方は、ノートや手帳に次のようなことを書き出して、もう1人の自分と会話します(怪しさ満点)
- 「今日の議題とゴール」を書く
- 「今の悩み」をひたすら書き出す
- もう1人の自分と会話しながら「解決方法」を書き出す
- 「やること・できること」を書き出す
1、「今日の議題とゴール」を書く
まずはノートを見開きで開いて使います。
日付を書いておくとあとで見返した時に「当時はこんなことに悩んでいたんだなぁ」と思えるので、私は書くようにしています。
ノートの最初には「今日の議題とゴール」を設定して、何について考えるのかをはっきりさせておきます。
例の場合は、とりあえず「書いてすっきりしたい」と結構ぼんやりした目的にしていますが、もっと具体的に悩んでいることがあればしっかり書いてもOKです。
ひとり会議が終わった後にどんな感情になっていたいかまで書いておくと、ゴールがぶれにくくなってひとり会議がよりしやすくなる気がしています。
2、「今の悩み」をひたすら書き出す
次は、今の悩みをひたすら書き出しましょう。
「なんだかモヤモヤしている」のであれば、モヤモヤの原因を書いて言語化することではっきりしてきます。
お医者さんが治療するためにはケガの原因をまずはっきりさせるのと同じで、心のモヤモヤもまずは今の悩みや辛いこと、問題点をはっきりさせることが大切です。
悩みについても、「旅行の計画が立てられない」という出来事だけでなく「辛い、さみしい」という今の感情も合わせて書いています。
誰にも見せるものではないので、ガシガシ感情を出しながら書き殴る方が、すっきりしますよ!
3、もう1人の自分と会話しながら「解決方法」を書き出す
悩みを書き出したら解決方法を書いていきます。
この時に、ちょっと高い位置にいるもう一人の自分と会話をするつもりで解決方法を相談していくようにしています。
もしもう一人の自分が想像できなければ、尊敬する先輩などちょっと俯瞰して自分のことを見てくれて否定的なことを言わない人を想像するのもいいと思います。
この時大切にしているのが、先ほど書いた感情に寄り添ってあげること。
例えば「旅行行けなくて辛い」に対しては「そうだね、行けないの辛いよね。旅行好きとしてしんどいよね」とまずはうんうん分かるよスタンスで聞いてあげる(つもり)ようにしてます。
その上で「でも旅行行ける日は絶対来るから、今のうちにいろいろ準備しておこう!」と解決方法を伝えてあげる感じです。
4、「やること・できること」を書き出す
解決方法が自分なりにわかったら、最後にこれから解決に向けてやることやできることを書き出します。
やることまでを書いておくことで、頭の中のモヤモヤを具体的な行動に落とし込んでよりすっきりできます。
できれば例のように、難易度は低めですぐできることがおすすめ。
張り切りすぎていきなり難しい行動を設定すると、私の場合はできなかった時にさらに落ち込むからです!
運動だったら「今日中にスクワット10回やる」とか数字で書くのもいいかもしれませんね。
人に優しく、自分にも優しく!
モヤモヤ悩んだら、ひとり会議!
私なりのひとり会議の方法について紹介しましたが、ひとり会議のやり方は人それぞれあると思います。
ぜひ参考にしていただきながら、自分なりにやりやすいやり方(例えばパソコンで書いたり、マインドマップ使ったり)に変えてもいいんじゃないかなと思います。
もし解決方法が分からなくても、意外と書くだけでもスッキリしますよ。
今日は1時間くらいで気持ちがスッキリしたり、悩み解決に向けてできるアイディアが思いついたのでいい時間になりました。
モヤモヤ悩んだら、まずはひとり会議を試してみてすっきりしてくださいね!